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    2020年1月30日 れんしゅうにっき

    • 2020.01.30 Thursday
    • 23:56

    もう1月終わりだなんて。早いわあ。

    まだもうちょっとあると思ってましたが、あと5回しかないんですよ。3月のステージまで。

    九ちゃんが意外と手強いので、ガンばって音とり終わらせたいですね!

     

    さて。みなさんおうちでどのようにトレーニングなさってますかね。

    軽いストレッチ、鼻歌、コレも立派なトレーニングです。大事なのは「毎日やる事」。はりきって無理な練習メニューを組むとやる気が失せるので、ちょっとでいいんです。継続はチカラなり。

    きょうの発声練習で、陽一さんコツを教えてくださいましたね。

     

    ・舌は口の中の底に寝かせるイメージで。舌の真ん中が下向きに窪んでいるような感じ。

    ・上顎を上に引き上げる。喉の奥を斜め上に引っ張り上げるようなイメージ。

    ・下顎はチカラを抜く。意識するのはあくまでも上顎。

     

    コレをやるとどうなるか。口の中の空間が広くなります。

    広くなった空間というのはよく響きます。去年芸術ホールで歌った事、覚えてるでしょう?

    肺から出た呼気が声帯を震わせ、口の中で響いた声がどうしたら1番良い響きになるか。コレはわれわれ1人1人が試行錯誤するしかありません。自分の声を聴く。やってみましょう。

     

    〈見上げてごらん夜の星を〉

    きょうけっこう進みましたよ。残るは最後の1ページだけ。

    まあこの最後の転調がイヤらしいんですが…来週頑張りましょう。

    まずはきょうのおさらい。

    旋律線、追ってみましょうか。

    最初はソプラノ。12小節ワンフレーズまるっとですね。

    おつぎはテナー。コレもまるっと。

    お待たせしました。ベースさん。アルトとテナーもちょこっと参加してますね。

    つぎは、ユニゾンでワンフレーズ主旋律です。楽だけど…コワイわあ。

    このあと、半音上がって最後のワンフレーズ、ですね。ココは来週にとっておきましょう。

     

    で、オブリガートだ。

    慣れればこんなもん、と感じるまではまだでしょうが、なんとなく雰囲気は掴めてきたのではないかしら。

    なんといっても最初のベースの主音でのロングトーン。コレがカッコいい。まあやってる御本人たちはつまらないかもしれませんが、「ずっと鳴っている低音」てのはなかなかシビれるものがありまして。

    ベースがしっかり主音を鳴らしてくれているおかげで、内声が安心して動けるわけです。コードが目まぐるしく変わるけど、主音が鳴っているので歌いやすいね。

    ソプラノさんがカッコいいかも、と先週すこし触れましたが、なぜカッコいいのか考えてみたよ。

    まず、跳躍が多いね。大変だね。

    そして、主和音からちょっとズレた音が多い。

    たとえば、練習記号B。主音はファ、ですよね。ベースもファで伸ばしてるんでした。

    このファ、に対して、ソプラノさんはソ、ではいってくりわけです。第2音から、ってことよね。

    こういうとこをサラッとやれるとカッコいいんだなあ。しっかりこの「主和音から外れた音」を出してくれると、主和音の美しさが際立つのです。

    アルトもけっこうエグいですが、こちらはあまり音の幅がありません。楽かと思いきや、うっかりするとボンヤリした音程になりがち。音程を意識するのはどこのパートでも同じです。音域が狭いぶん逆に大変かも。

    同じ内声のテナーさんと近い音域で動きますよね。アルトとしては低い音域。でも、テナーとしては高い音域。

    ということは、お互い「声の響き」を意識しないと、ちぐはぐな響きになりかねません。アルトは明るめ、テナーはちょい柔らかめ、でどうでしょう。

    ベース?ベースはね、唯我独尊なんです。彼らは彼らの道をゆきます。われわれはコレに従うのみです(笑)

    このようにしてベースを常に聴き、主旋律を立て、それに寄り添うようなオブリガート。理想です。

    最後の1ページ、すこし大変なので予習しておいてくださいね〜。

     

    〈時代〉

    あれ。なんかできてきましたね。

    構造的にわりとシンプルなのと、こちらはそんなに「主和音から外れた音」がないので、音がとりやすい、というのが大きいかしら。

    シンコペーションが多用されてますね。シンコペだらけ。

    真貴さんおっしゃいました。ひとつだけ違う動きをするパートを聴いてあげてね。

    たとえば、最初のサビ。最後の収めるフレーズ、ソプラノさんだけがみんなと動きをしているところ、ありますね。

    こういうところ、聴く。ソプラノさんは主張する。

    サビはとくにみんな同じタイミングで動きますからね。大事にしたいところです。

    音とり、ほぼ大丈夫なんですが、一か所だけ。最後のアカペラのところね。

    なんだか不思議和音だなあ。

    ベースを抜くと、わりと聞いたことあるんだけどね。このベースの第7音が難しい。

    ベースさんは音取れてましたけどこのベースを聞けば聞くほど分からなくなります(笑)練習してこなくては。

    このあと緩んだテンポが戻ります。しっかりリカバリーを。

     

    〈Best Friend 〉

    なんと。2曲目に入りましたよ〜。

    朝の連ドラの主題歌、ですね。ご記憶の方も多いのでは。

    印象的なイントロに続いてなんと今度はアルトのソロですね。

    まずは構造を見ていきましょう。

     

    1番

    ・Aメロ アルト主旋律

    ・Bメロ 女声主旋律

    ・サビ 外声主旋律 アルトハモリ テナー主旋律+ハモリ

    2番

    ・Aメロ 男声主旋律 女声オブリガート

    ・Bメロ 下3声主旋律 ソプラノオブリガート

    ・サビ 1番と同じ

    サビ繰り返し&コーダ

    ・前半4小節までは同じ

    ・後半 2小節 下3声主旋律 ソプラノオブリガート

        2小節 アルト、ベース主旋律 テナーハモリ ソプラノオブリガート

    最後は来週解説しますね。

     

    きょうは2番までとりあえず通りました。

    シンコペにもだいぶ慣れてきましたね〜。

    しかし、ポップな曲を楽譜に起こすとこんなふうになるんですね。中島みゆきがポップスでないことがよく分かりました。

    この、ポップな歌の独特な節回し。クラシックで言うとトリルとかモルデントとか、演歌や民謡で言うとコブシ、に似たようなものでしょうか。

    コレがしんどい(笑)

    楽譜に忠実に歌えば歌おうとするほど、なんだか田舎臭くなるような気がするのは私だけかしら〜。

    あと、真貴さんおっしゃってましたね。不自然なところに休符があるわねえ。

    2番の歌詞。「こんなにたくさんの幸せ」。

    「こんなに」の「こ」と「ん」の間に謎の8分休符が。

    要るんでしょうねえ。要るから書いてあるんです。

    問題は、どのように歌うか、です。

    この休符は「お休み」ではありません。息は流れています。音がないだけ。ですからフレーズとしてはつながっています。

    うわあ。難しいねえ。自然に聴こえるように歌うための研究、してみてください!

     

     

     

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    • 2022.12.23 Friday
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      コメント
      こんにちは。

      知ってる曲を歌うのは難しいですね。

      思い込みがいっぱいで、戸惑うことばかり。
      バスを聞くことを大切にしていきたいのですが?
      ききすぎると、自分の音がわからなくなります困ったものです。
      • かほ
      • 2020/02/04 12:32 PM
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